現在はどんな活動をされていますか。
地域の女性消防団に所属して市民の防災意識を高める活動をしています。主に、救命士と一緒に企業や市民の方々に向けた応急処置の講習や、地域の高齢者のご自宅を訪ねて防災啓発を行っています。
消防団というと消火活動のイメージがあるからか、「大変そう」「仕事をしているから難しい」と言われることもありますが、実際には、仕事と子育てをしながら無理なく参加できます。
防災において、松山の魅力はどんなところだと思いますか?
松山は市民の防災意識がとても高いと感じます。防災士養成講座を受講する人も年々増えていて、「自分の立場で何ができるか」を考えて学ぶ方が多い印象です。また地域の人同士のつながりが強く、活動するときも自然と集まり、協力し合う関係性ができているので、災害が起きたときも声をかけ合える安心感があるまちだと思います。
現在のお仕事について教えてください。
ママが安心できる第3の居場所づくりを目指し、妊娠から出産、お子さんが1歳を迎えるまでの期間に寄り添う写真撮影とベビーマッサージのサロンを営んでいます。子どもは最初の1年で驚くほど成長するのですが、一番手がかかる時期でもあるので「一緒に写っている写真がない…」というママが多いと思います。私自身、2度の妊娠・出産を経験し、その大変さも、成長の尊さも実感してきました。だからこそ、何気ないママと赤ちゃんの日常を残したいと思い、月齢フォトやベビーマッサージ中の写真などを撮影しています。ママから「私、こんな幸せそうな顔していたんですね」とお声をいただくことが何よりうれしいです。
ママとして、松山の子育て環境はいかがですか?
松山は山も海も公園もあり、近場へのおでかけでも十分気分転換になります。私の子どもたちは電車が大好きで、休日に電車に乗って市駅へ行って、松山城に登るだけで大冒険。大人もプチ旅行気分で非日常を楽しんでいます。
また地域子育て支援センターも充実していて、そこで出会ったママ同士のつながりに助けられている部分も大きいです。
旅行などで遠出をしても、松山に帰って空気や景色、地域の人の顔に触れるとホッとします。
子どもたちへのメッセージをお願いします。
今の子どもたちを見ていると、周りの人と比べて落ち込んだり、考えすぎてしまったりする子が多いなと思うので「自分は自分でいいんだよ」と伝えたいですね。ベビーマッサージをするママと赤ちゃんの姿を見ていると、子どもは誰もが愛される存在、愛されるべき存在なんだと強く感じます。自分を大切にすることは、周りを大切にする力にもつながります。だからまずは自分を大切に、安心して成長してほしいと思います。
ありがとうございました。
人のために行動できる人が多い。それが松山の魅力だと感じています。