若い世代が地域のために声をあげられるまちです。

  • 西村怜子さん

移住した理由を教えてください。

もともと地域創生に興味があり、前職のIT企業で松山拠点の立ち上げメンバーとして配属され、2022年に地元の大阪から移住しました。当初は知り合いがいなくて少し不安もありましたが、「マツワカ」に入り、知り合いも増え、松山の暮らしが楽しくなりました。「マツワカ」は松山の魅力を発掘し、発信するプロジェクトチームで、私は移住者の視点から松山の魅力を伝えたいという思いで参加し、企業へのインタビューや新商品の開発、イベントの運営などに携わりました。

現在、どのような活動をしていますか。

フリーランスとして、主に講師業と企業のDX推進に関するコンサルティングの活動をしています。

また、ベスト・オブ・ミス2025愛媛大会でグランプリをいただき、ミスユニバースジャパン2025にも出場しました。今後は地方大会で、スピーチ指導やウオーキング、振り付けのアドバイスなど、これまでの経験を生かして若者や女性を応援していきたいと考えています。

松山の魅力はどんなところだと思いますか?

マツワカの活動を通して特に感じたのは、松山は個人の声が届きやすく、高校生や大学生ら若い世代が、地域のために声を上げられるということです。人口減少などのイメージから、地方の若者は外に出たい人が多いのではという先入観がありましたが、松山には地域を盛り上げようとする若者がたくさんいます。マツワカに参加する若者には熱い思いがあり、企業の皆さんも「松山をもっと良くしたい」という強い意志を持って取り組んでいるため、何か挑戦しようと思ったときに、地域の企業が応援してくださるので本当に心強いです。行政・地域・企業が同じ方向を向いているのが、松山の力だと感じています。

友人や家族を案内するとしたら、どこに連れて行きますか?

道後温泉と松山城は必ず案内しますね。特に改修工事を終えた道後温泉本館には、友人や両親も感動していました。

何より一番驚かれるのは空気のおいしさです。私自身も松山空港を出た瞬間、「こんなに空気が澄んでるの?」と感動しました。食べ物も本当に美味しくて、特に鯛雑炊には衝撃を受けました。JR松山駅近くのお店で食べた鯛雑炊の味は今でも忘れられません。「鯛塩」もよくお土産に買って帰っています。

子どもたちへのメッセージをお願いします。

松山で育つ子どもたちには、もっと自分の住むまちの魅力を知ってほしいと思います。魅力を知ることで、「松山で暮らし続ける」という選択肢が生まれますし、県外に出たとしても戻る理由になります。

大学などで県外に出て、地元のことを聞かれたときに「特に何もないよ」と答えるのか、「松山にはこんな魅力があるよ」と自信を持って伝えられるのか。それによって周りの人の松山のイメージが違うと思います。住んでいるまちを知ることは、自分のルーツを知ることにもつながります。小さな頃からぜひいろんな場所を見て、たくさんの経験をしてほしいと思います。

ありがとうございました。

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